「コードレス掃除機に買い替えたいけれど、すぐ電池が切れたらどうしよう」「軽いと聞くけれど、本当にラクになるのかな」と迷っていませんか?
コードレス掃除機は、コードを気にせず、気づいたときにサッと使える便利な掃除機です。重い掃除機を出し入れする負担を減らしたい50代には、心強い道具になります。
一方で、運転できる時間やゴミをためられる量には限りがあります。使い方に合わない機種を選ぶと、「思っていたのと違う」と感じることもあります。
この記事では、コードレス掃除機のメリットとデメリット、後悔しやすいケース、向いている人・向いていない人、選び方を分かりやすく紹介します。
※この記事にはPRリンクが含まれます。メーカー公式サイトの情報をもとにまとめており、実際に使って確かめたものではありません。
結論|コードレス掃除機で後悔するかどうかは、使い方との相性で決まる
コードレス掃除機は、重い掃除機を出す手間や、コードを差し替える手間を減らしたい方には役立ちやすい道具です。とくに、気づいたときにこまめに掃除したい方は、便利に感じやすいでしょう。
一方で、家じゅうを一度に強い吸引で掃除したい方や、ゴミ捨ての回数を増やしたくない方は、機種を選ばないと不便に感じることがあります。
「コードレスなら何でもラクになる」と考えず、いつもの掃除にかかる時間と、いちばん減らしたい手間を先に決めてから選ぶことが大切です。
「買うならどれ?」を先に知りたい方へ
気になるポイント別に、選びやすい機種を先に紹介します。
※価格や在庫は各販売ページでご確認ください。選んだ理由は、記事の後半でまとめています。
コードレス掃除機の4つのメリット
① コードを気にせず、出してすぐ使える
コンセントにつなぐ必要がないので、部屋を移るたびにコードを差し替える手間がありません。
気になったときにすぐ使えるため、「あとでまとめて掃除する」より「気づいたときに少しずつ」の掃除に向いています。
② 軽い機種が多く、持ち運びやすい
スティック型のコードレス掃除機には、1〜2kgほどの機種が多くあります。
階段や2階へ持って上がるときや、押し入れから出し入れするときの負担を減らしやすくなります。
③ 立てて置けて、出しっぱなしにしやすい
充電スタンドやドックに立てて置ける機種なら、リビングのすみなどに出したままにできます。
しまい込まずに済むので、掃除を始めるまでのひと手間が減ります。
④ ゴミを自動で集める機種もある
本体をドックに戻すと、掃除機の中のゴミをドックへ自動で集める機種があります。
毎回のゴミ捨てが面倒に感じる方は、こうした機種を選ぶと、ゴミを捨てる回数を減らせます。

購入前に知っておきたい5つのデメリット
① 運転できる時間に限りがある
コードレス掃除機は、充電した分だけしか使えません。とくに、吸引を強くするモードでは、使える時間が短くなります。
たとえば、この記事で紹介する4機種では、強いモードで使える時間は約7分30秒〜約12分です。標準やエコのモードなら、約25〜36分使える機種もあります。
「最長何分」という数字だけでなく、ふだん使うモードで何分使えるかを見ておくことが大切です。
② ゴミをためられる量が少ない
本体を軽く、細くしている分、ゴミをためるところは小さめです。集じん容積が0.13Lの機種もあります。
ペットの毛や髪の毛が多いご家庭では、ゴミ捨ての回数が増えやすくなります。
③ 持ち上げると、重く感じることがある
床をすべらせているときは軽く感じても、階段を掃除したり、高いところへ持ち上げたりすると、腕に重さがかかります。
カタログの重さは、パイプやノズルを含まない数字のこともあります。どの状態の重さかを確認しておきましょう。
④ 充電する場所と、置き場所が必要
充電するために、コンセントの近くに置き場所が必要です。
ゴミを自動で集めるドックつきの機種は、ドックの分だけ場所を取ります。収納したときの大きさが、幅23.7×奥行29.0×高さ112.7cmになる機種もあります。
⑤ バッテリーは、使ううちに弱っていく
充電式のバッテリーは、くり返し使ううちに、少しずつ使える時間が短くなっていきます。
長く使うつもりなら、交換用のバッテリーが買えるかどうかと、その価格を、購入前に確認しておくと安心です。
コードレス掃除機で後悔しやすい4つのケース
① 家じゅうを一度に、強い吸引で掃除したい
週末にまとめて家じゅうを掃除する方は、途中で充電が切れることがあります。
ふだんの掃除に何分かかっているかを一度はかり、使いたいモードの運転時間で足りるかを確認しましょう。
② じゅうたんやラグを敷いている部屋が多い
じゅうたんやラグは、強いモードで掃除したくなる場所です。強いモードを使う時間が長いと、充電が早くなくなります。
敷いている部屋が多いご家庭は、強いモードで使える時間をとくによく見ておきましょう。
③ ゴミ捨てや、フィルターの手入れを減らしたい
ゴミをためるところが小さい機種は、こまめなゴミ捨てが必要です。フィルターやブラシの手入れも、定期的に行います。
ゴミを自動で集める機種でも、ドックにたまったゴミは自分で捨てます。手入れがまったくなくなるわけではありません。
④ 置き場所とコンセントを決めずに買った
届いてから「置く場所がない」「コンセントまで届かない」と気づくことがあります。
買う前に、置く場所とコンセントの位置、ドアの開け閉めのじゃまにならないかを確認しておきましょう。
コードレス掃除機が向いている人・向いていない人
コードレス掃除機が向いている人
- 重い掃除機の出し入れや、コードの差し替えが負担になってきた方
- 気づいたときに、少しずつ掃除したい方
- 階段や2階へ、掃除機を持って上がるのがつらい方
- 1回の掃除が、10〜20分ほどで終わる方
コードレス掃除機が向いていない人
- 家じゅうを一度に、強い吸引で長い時間掃除したい方
- ゴミ捨ての回数を、できるだけ増やしたくない方
- 充電する場所や、置き場所を用意しにくい方
- 今の掃除機で、とくに負担を感じていない方
今の掃除機で困っていないなら、無理に買い替える必要はありません。
コードレス掃除機で後悔しないための5つの選び方
① 重さは「動かすとき」と「持ち上げるとき」で確かめる
床をすべらせるときの軽さだけでなく、持ち上げたときの重さも確認します。お店で試せるときは、階段を掃除するつもりで持ち上げてみましょう。
② ふだん使うモードの運転時間を見る
「最長何分」ではなく、標準や強など、ふだん使いそうなモードの時間を見ます。いつもの掃除にかかる時間より、少し余裕のある機種が安心です。
③ ゴミ捨てのしかたを確認する
ゴミを手で捨てるタイプか、ドックへ自動で集めるタイプかを確認します。手で捨てるタイプは、外す・捨てる・戻すの動作が自分に合うかも見ておきましょう。
④ 家具の下に入るかを測る
ベッドやソファの下を掃除したい方は、家具の下の高さと、奥行きを測っておきます。パイプが曲がる機種でも、すべての家具の下に入るわけではありません。
⑤ 置き場所と、交換する部品を確認する
充電する場所を決め、収納したときの大きさが収まるかを確認します。あわせて、交換用のバッテリーやフィルターが買えるかも見ておきましょう。
後悔しやすいポイント別|50代が選びやすいコードレス掃除機4機種
ここまで紹介したデメリットのうち、いちばん気になるものはどれでしょうか。気になるポイントに合わせて選ぶと、購入後の「思っていたのと違う」を減らしやすくなります。
| 気になるポイント | 選びやすい機種と理由 |
|---|---|
| 持ち上げたときの重さが心配 | パナソニック MC-SB55K スティック時で約1.2kg |
| 気づいたときにサッと使いたい | マキタ CL108FDSHW 本体約1.0kg、ボタン操作ですぐ使える |
| 毎回のゴミ捨てが面倒 | Shark CS150JAE ドックへゴミを自動で集める |
| 家具の下でかがむのがつらい | Shark LC950J パイプが曲がり、ゴミも自動で集める |

① 重さが心配な方に|パナソニック MC-SB55K
スティック時で約1.2kgと、4機種のなかで、スティックの状態の重さがいちばん軽い機種です。置くだけで充電できるスタンドがついています。
気をつけたいのは、ゴミをためられる量です。集じん容積は0.13Lで、ゴミは手で捨てます。強モードで使える時間は約8分です。
② サッと使いたい方に|マキタ CL108FDSHW
本体は約1.0kg(バッテリーを含み、ノズルとパイプを除いた重さ)です。ボタンを押すだけで運転でき、付属のバッテリーは約22分で充電できます。
標準モードで約25分、強モードで約12分使えます。ゴミは手で捨てるタイプです。
よく似た型番に、バッテリーと充電器が別売りのものがあります。購入するときは、型番と付属品を確認しましょう。
③ ゴミ捨てを減らしたい方に|Shark CS150JAE
本体をドックに戻すと、ゴミをドックへ自動で集める機種です。掃除のたびにゴミを捨てる手間を減らせます。
スティック時の重さは約1.9kgで、使える時間は最大13分です。一度に家じゅうを掃除したい方は、時間が足りるかを確認しましょう。ゴミを集めるときに音が出るため、置く場所と使う時間帯も考えておくと安心です。
④ 家具の下の掃除がつらい方に|Shark LC950J
パイプが曲がるので、腰を深くかがめなくても、ベッドやソファの下に掃除機を入れやすい機種です。ゴミをドックへ自動で集める機能もあります。
エコモードで約36分、ブーストモードで約7分30秒使えます。スティック時の重さは約1.8kgです。収納したときの大きさは、幅23.7×奥行29.0×高さ112.7cmです。置き場所に収まるかを、先に確認しておきましょう。
コードレスにこだわらず、掃除の負担を減らす方法もある
コードレス掃除機が合わないと感じた方は、ほかの方法で負担を減らすこともできます。
床の掃除そのものを減らしたい方には、ロボット掃除機という選択肢があります。掃除機をかける回数を減らす工夫や、プロに任せる方法もあります。
掃除そのものの負担を減らしたい方へ
毎日の掃除がしんどいときに、無理なく負担を減らす5つの工夫をまとめました。
50代、毎日の掃除がしんどいときにの記事を読む床掃除を自動に任せたい方はこちら。
ルンバ 105 Combo + AutoEmptyの記事を読むまとめ|いちばん減らしたい手間から選ぼう
コードレス掃除機は、掃除機を出す手間やコードの差し替えを減らせる、便利な道具です。
- 運転できる時間、ゴミをためられる量には限りがある
- 一度に家じゅうを強い吸引で掃除したい方は、時間が足りるかを確認する
- 重さ・ゴミ捨て・家具の下など、いちばん減らしたい手間から機種を選ぶ
いつもの掃除にかかる時間と、置く場所を先に確認しておくことが、購入後に後悔しないためのポイントです。
ご自宅の掃除のしかたに合う1台を、無理のない範囲で選んでみてくださいね。
コードレス掃除機のよくある質問
コードレス掃除機で後悔しやすいのは、どんな人ですか?
家じゅうを一度に強い吸引で掃除したい方や、ゴミ捨ての回数を増やしたくない方です。運転時間と、ゴミをためられる量を確認せずに選ぶと、不便に感じやすくなります。
運転時間は、何分あれば足りますか?
ご家庭によって違います。いつもの掃除にかかる時間を一度はかり、ふだん使うモードの運転時間が、それより少し長い機種を選ぶと安心です。
バッテリーは交換できますか?
機種によって違います。交換用のバッテリーが売られているかどうかと、その価格を、購入前にメーカーの案内で確認してください。
コードレス掃除機1台で、家じゅう掃除できますか?
1回の掃除が、使いたいモードの運転時間に収まるなら、1台で足ります。足りないときは、部屋ごとに分けて掃除するか、運転時間の長いモードを使う方法があります。

