「夕食を作るだけで疲れて、洗い物まで手が回らない」
「食後はゆっくりしたいのに、シンクの食器が気になる」
そんな日は、洗うものの数や後片付けの手順を見直してみませんか。使う食器を少し減らしたり、片付けを家族と分担したりする方法もあります。
この記事では、50代の食後の洗い物をラクにする5つの工夫を紹介します。今の台所でできることから、食洗機に任せる選択肢まで、自分の暮らしに合う方法を見つけていきましょう。
使う食器を少し減らして、洗い物を増やさない
食後に食器がたくさん並ぶのが負担なら、盛り付けに使うお皿を少し減らしてみましょう。洗うだけでなく、拭いて収納する手間も減らせます。
たとえば、別々の小皿に盛っていたおかずを、ひとつのお皿にまとめる方法があります。汁気の少ないおかずなら、無理なく取り入れやすい工夫です。
ただし、大きすぎるお皿や重い食器は、持ち上げたり洗ったりしにくい場合もあります。枚数だけにこだわらず、手持ちの食器から扱いやすいものを選びましょう。
まずは「今日の夕食は小皿を1枚減らす」くらいから。味が混ざるのが気になる料理や、汁物まで一緒にする必要はありません。
調理器具は、必要なものだけ使う
食器よりも、鍋やボウルの洗い物が負担になることはありませんか。料理を始める前に使う道具を考えておくと、洗うものを増やしすぎずに済みます。
たとえば、食卓に出す器でドレッシングを混ぜ、そのままサラダをあえる方法があります。別のボウルから移し替える手間も減らせます。
疲れている日は、鍋やフライパンをいくつも使わない献立にするのもひとつの工夫です。手持ちの道具で作り慣れた料理から、後片付けの少ないものを選んでみましょう。
ただし、生の肉や魚に触れた道具は、洗わずにサラダなどの加熱しない食品へ使い回さないようにしてください。必要な洗浄は省かず、余分な道具を出さないことから始めましょう。
油汚れのある食器を分けて、洗う順番を決める
食器をシンクに運ぶときは、油汚れの多いお皿と、汚れの少ないコップや小鉢を分けて置いてみましょう。重ねた食器の裏側へ油が広がるのを防ぎやすくなります。
お皿に残った食べ物は先に取り除き、余分な油やソースは、使い終えたペーパーなどで軽く拭き取ります。油をそのまま排水口へ流さないようにしましょう。
洗うときは、汚れの少ないものから始め、油汚れの多いお皿やフライパンは後に回すと、スポンジに付いた油をほかの食器へ広げにくくなります。
まずは「油の付いたお皿を重ねない」ことから。シンクが狭い場合も、無理に高く積まず、安全に置ける範囲で分けてみてください。

鍋やフライパンは早めに水につける
料理を終えた鍋やフライパンは、汚れが乾く前に水やぬるま湯につけておくと、後からこすり洗いをしやすくなります。
食後すぐに洗えない日も、「つけておく」だけなら短時間でできます。熱い油が残っている場合は、十分に冷めてから行いましょう。
料理中の待ち時間に調理道具だけ洗う
煮込みや電子レンジの待ち時間に、使い終わった包丁やボウルだけ先に洗っておく方法もあります。
すべて片付けようとせず、手が空いた時間に1つか2つ洗うだけで十分です。食後に残る洗い物が少なくなり、後片付けを始めやすくなります。
洗った食器を置く場所を先に空ける
洗い始める前に、水切りかごや調理台の上を少し空けておきましょう。
洗った食器の置き場所が決まっていると、途中で片付け直す手間が減ります。全部を完璧に整えず、必要なスペースだけ確保すれば十分です。
一度に全部終わらせようとしない
疲れている日は、すべての食器を一度に洗わなくても大丈夫です。コップや箸など、洗いやすいものだけ先に片付ける方法もあります。
油汚れの少ないものから少しずつ進めると、シンクの中が減って気持ちもラクになります。残りは汚れが乾かないよう水につけ、無理のないタイミングで洗いましょう。

手洗いの負担が続くなら食洗機も選択肢に
洗い方を工夫しても毎日の後片付けがつらい場合は、食洗機に任せる方法もあります。
大きな工事をせずに使えるタイプもあるため、家族の人数や置き場所に合わせて選んでみましょう。
工事のいらない食洗機が気になっている方へ
買ってから後悔しないために、タンク式食洗機のデメリットと、向いている人・向いていない人をまとめました。
タンク式食洗機で後悔しない?デメリットと選び方の記事を読むまとめ|できる工夫から少しずつ始めよう
食後の洗い物がしんどい日は、全部を一度に終わらせる必要はありません。
油汚れのある食器を分ける、鍋を水につけるなど、できそうな工夫を1つ取り入れるだけでも後片付けを始めやすくなります。
手洗いの負担が続く場合は、食洗機に任せる方法もあります。自分の体調や暮らしに合った方法を、無理のない範囲で選びましょう。

