「象印の加湿器はお手入れがラクと聞くけれど、重さや値段が気になって……」と感じることはありませんか?
象印のスチーム式加湿器「EE-RV50」は、機能をしぼったベーシックタイプです。本体は約2.4kgで、水をいっぱいに入れても約5.4kgです。
フィルターがなく、電気ポットのように広口の容器を拭くだけでお手入れできる点は、上位の機種と変わりません。
この記事では、EE-RV50の便利な点や注意点、どんな方に向いているかを分かりやすく紹介します。
※この記事にはPRリンクが含まれます。メーカー公式サイトの情報をもとにまとめており、実際に使って確かめたものではありません。
EE-RV50がおすすめの人・向かない人
EE-RV50は、お手入れがラクな加湿器を、軽さと手ごろな価格で選びたい方におすすめです。
一方、タイマーの時間を細かく選びたい方や、湿度を数字で確認したい方は、購入前によく確認しておくと安心です。
まずは、自分の使い方に合うかを確認してみましょう。
こんな方におすすめ
- フィルターの掃除や交換が負担に感じる方
- 水を入れた本体を運ぶ負担を、少しでも減らしたい方
- できるだけ予算を抑えて、象印の加湿器を選びたい方
- 細かい設定より、シンプルな操作が好みの方
購入前によく確認したい方
- 電気代をできるだけ抑えたい方
- タイマーの時間を、自分で細かく選びたい方
- 部屋の湿度を数字で確認したい方
- 14畳以上の広い部屋を1台で加湿したい方
EE-RV50の適用床面積の目安は、木造和室で約8畳まで、プレハブ洋室で約13畳までです。使いたい部屋の広さに合うかも確認しておきましょう。
EE-RV50で冬の乾燥対策がラクになる4つの理由
EE-RV50は、機能をしぼったぶん、軽くて価格も手ごろです。
それでいて、お手入れのしやすさや安全面の基本は、しっかり備えています。

① 本体約2.4kgで、満水でも約5.4kg
本体の重さは約2.4kgです。水は最大3.0L入り、満水にすると合わせて約5.4kgになります。
同じ象印の「STAN. EE-FA50」は、満水にすると約7.3kgです。EE-RV50はそれより約2kg軽いため、洗面所から部屋まで運ぶときの負担を減らしやすくなっています。
高さも約31.5cmと低めで、棚の下などにも置きやすい大きさです。
② フィルターがなく、拭くだけで手入れできる
EE-RV50には、フィルターがありません。水を入れるタンクと、お湯を沸かす容器が一体になっています。
容器は口が広く、内側はフッ素加工です。サッと拭くだけでお手入れでき、給水やお湯を捨てるのも簡単です。
水あかが気になってきたら、クエン酸を溶かして「クエン酸洗浄モード」で洗えます。フィルターを買い替える手間や費用もかかりません。
③ 沸とうさせた蒸気で加湿する
水を100℃まで沸とうさせ、その蒸気を独自の冷却構造で約65℃まで冷ましてから、部屋に出します。
「タンクの水をそのまま空気中に出すのは気になる」という方にも、選びやすい方式です。
ただし、約65℃でも熱いことに変わりはありません。吹出口に触れたり、手や顔を近づけたりしないよう注意が必要です。
④ 手ごろな価格でも、基本の機能はそろっている
価格は象印のスチーム式加湿器のなかでも手ごろですが、毎日使ううえで助かる機能は入っています。
- 湿度センサーと室温センサーで、湿度を自動で調節する運転(しっかり・標準・ひかえめ)
- 「低湿・適湿・高湿」の3つのランプで、部屋の状態が分かる湿度モニター
- お湯を沸かす音を小さくする「湯沸かし音セーブモード」
- チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒時の湯もれを抑える構造
- 水がなくなると、ランプとブザーで知らせる機能
コードに足を引っかけたときに外れやすい、マグネット式のプラグも採用されています。
購入前に確認したい4つの注意点
EE-RV50は軽くて手ごろな一方で、機能をしぼっているからこその注意点もあります。
タイマーや電気代を確認し、どの部屋でどのくらい使うかを想像してみましょう。
タイマーの時間は選べない
タイマーは、入タイマーが6時間、切タイマーが2時間に決まっています。時間を自分で選ぶことはできません。
入タイマーと切タイマーは、別々にも、同時にも使えます。
「寝る前に2時間だけ加湿する」「朝起きるころに合わせて、6時間後に運転を始める」という使い方で足りるかを、先に考えておきましょう。
強運転では約6時間で給水が必要
連続運転は「強」と「弱」の2段階です。満水から使える時間の目安は、強で約6時間、弱で約24時間です。
強運転のままでは、ひと晩もたないことがあります。寝室でひと晩使いたいときは、弱運転や、湿度を自動で調節する運転を選ぶと安心です。
容器の内側には、運転時間の目安に合わせた水位線がついています。
電気代はほかの方式より高くなりやすい
お湯を沸かして加湿するため、消費電力は大きめです。お湯を沸かす立ち上げ時が985W、加湿中が410Wです。
電気料金の目安単価を1kWhあたり31円として計算すると、加湿中の電気代は1時間あたり約13円です。1日8時間使うと、約100円になります。
※上記は消費電力から計算した目安です。実際の電気代は、契約内容や運転の設定、部屋の環境によって変わります。
毎日長時間使うと負担になりやすいため、自動で調節する運転やタイマーを使い、無理のない範囲で取り入れるのがおすすめです。
湿度は数字で見られず、色はホワイトのみ
部屋の湿度は、数字ではなく「低湿・適湿・高湿」の3つのランプで表示されます。「いま何%か」を知りたい方には、物足りなく感じるかもしれません。
色はホワイトの1色です。
また、蒸気は約65℃まで冷まされますが、触れるとやけどのおそれがあります。人がよく通る場所や、お孫さん・ペットの手が届く場所は避けて置きましょう。
タイマーや部屋の広さで迷っている方へ
タイマーを1〜9時間で選べる機種や、17畳まで使える機種とくらべて選べます。3機種の違いを1つの表にまとめました。
50代におすすめの象印スチーム式加湿器3選の記事を読む静かさや見た目を重視するSTAN. EE-FA50と迷う方へ。容量・満水時の重さ・タイマー・価格も含めて比較しました。
象印 STAN. EE-FA50とEE-RV50の違いを比較するEE-RV50の主な仕様
| 加湿方式 | スチーム式 |
|---|---|
| 適用床面積の目安 | 木造和室:〜8畳(13㎡) プレハブ洋室:〜13畳(22㎡) |
| 容量 | 3.0L |
| 定格加湿能力 | 480mL/時 |
| 連続加湿時間 | 強:約6時間 弱:約24時間 |
| 消費電力 | 湯沸かし立ち上げ時:985W 加湿時:410W |
| タイマー | 入:6時間 切:2時間 |
| 湿度の表示 | ランプ3段階(低湿・適湿・高湿) |
| 本体サイズ | 約 幅24×奥行26×高さ31.5cm |
| 本体質量 | 約2.4kg |
| カラー | ホワイト |
価格はオープン価格です。2026年10月9日に確認した時点では、1万円台半ば〜後半で販売されていました。最新の価格は各販売ページでご確認ください。
EE-RV50は季節限定品です。メーカーも、品切れになる場合があると案内しています。
基本の使い方とお手入れ
使い方は、ふたを開けて水を入れ、電源を入れて運転を選ぶのが基本です。お湯が沸いてから加湿が始まります。
お湯を沸かす音が気になるときは、「湯沸かし音セーブモード」が使えます。水の温度をゆっくり上げるため、沸くまでの時間は満水で約10分長くなります。
寝るときは切タイマー、朝に合わせたいときは入タイマーを使うと、消し忘れや入れ忘れを減らせます。

ふだんのお手入れは、容器の中を拭くことが中心です。水あかが気になってきたら、クエン酸洗浄モードで洗いましょう。
詳しい手順やお手入れの頻度は、使う前に取扱説明書で確認してください。
部屋の湿度を数字で確認したい方へ
EE-RV50の湿度表示はランプのみです。大きな画面の温湿度計を置いておくと、加湿しすぎにも気づきやすくなります。
50代の室温管理をラクに!SwitchBot 温湿度計Proの記事を読むEE-RV50についてよくある質問
電気代はどのくらいかかりますか?
加湿中の消費電力は410Wです。電気料金の目安単価を1kWhあたり31円として計算すると、1時間あたり約13円になります。
お湯を沸かす立ち上げ時は985Wと大きくなります。実際の電気代は、運転の設定や部屋の環境によって変わります。
EE-RV35との違いは何ですか?
EE-RV35は、同じシリーズのひと回り小さいタイプです。
容量は2.2L、広さの目安は木造和室で約6畳まで、プレハブ洋室で約10畳までです。本体の重さは約2.3kg、高さは約27.5cmです。
6畳ほどの寝室で使うならEE-RV35、リビングでも使いたいならEE-RV50が目安になります。
寝室で使っても音は気になりませんか?
お湯を沸かすときの音は、メーカーの試験で、通常が約39dB、湯沸かし音セーブモードで約31dBとされています(1か月使ったあとの製品での比較)。
加湿中の音は、セーブモードを使っても変わりません。音の感じ方には個人差があるため、気になる方は寝る少し前から運転を始めておくと安心です。
フィルターの交換は必要ですか?
EE-RV50にはフィルターがないため、交換は必要ありません。
容器の中を拭くお手入れと、クエン酸洗浄で使い続けられます。
まとめ|軽さと手ごろな価格で選びたい方に
象印 EE-RV50は、フィルターがなく、拭くだけで手入れできるスチーム式加湿器のベーシックタイプです。
- 本体約2.4kg、満水でも約5.4kgと軽い
- フィルターの掃除や交換がいらない
- 価格が手ごろで、基本の機能はそろっている
一方で、タイマーの時間は選べず、湿度はランプでの表示です。電気代も、ほかの方式より高くなりやすい点は知っておきましょう。
「細かい機能はいらないから、お手入れがラクで軽い加湿器がほしい」という方には、冬の暮らしを支えてくれる1台になりそうです。
置き場所や使う時間を思い浮かべながら、無理のない範囲で検討してみてくださいね。

