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スチーム式加湿器は本当に便利?デメリット・電気代と向いている人を50代向けに解説

スチーム式加湿器のデメリットと電気代を解説する記事のアイキャッチ
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スチーム式加湿器が気になっていても、「電気代が高いと聞くけれど、実際いくらかかるの?」「重くて扱いにくくない?」と迷うことはありませんか?

スチーム式は、お湯を沸かした蒸気で加湿する方式です。フィルターのない機種を選べばお手入れがラクになる一方で、電気代や重さ、蒸気の熱さなど、購入前に確認したい点もあります。

この記事では、スチーム式加湿器のメリットとデメリット、電気代の目安、向いている人・向いていない人を分かりやすく解説します。

※この記事は、メーカー公式サイトの情報をもとにまとめています。実際に使って比べたものではありません。

結論|電気代よりも、お手入れのラクさを優先したい方に便利

スチーム式加湿器は、「加湿器の掃除が負担で、続かなかった」という方に便利な方式です。

象印のようにフィルターのない機種なら、ふだんのお手入れは容器の中を拭くことが中心になります。

一方で、お湯を沸かすぶん、電気代はほかの方式より高くなります。1日8時間使うと、1か月で3,000円ほどが目安です。

「電気代は多少かかっても、お手入れの手間を減らしたい」という方には役立ちやすく、「毎月の電気代をできるだけ抑えたい」という方には、ほかの方式のほうが合う場合があります。

スチーム式加湿器の3つのメリット

スチーム式には、お手入れや使い心地の面でうれしい点があります。ここでは、毎日の暮らしで役立ちやすい3つのメリットを紹介します。

① 水を沸とうさせた蒸気で加湿する

スチーム式は、水を一度沸とうさせて、その蒸気で部屋を加湿します。

「タンクの水をそのまま空気中に出すのは気になる」という方にも、選びやすい方式です。

② フィルターのない機種なら、お手入れがラク

象印のスチーム式加湿器には、フィルターがありません。電気ポットのように、広口の容器でお湯を沸かすつくりです。

容器の内側はフッ素加工で、サッと拭くだけでお手入れできます。フィルターを洗ったり、買い替えたりする手間がかかりません。

※フィルターの有無やお手入れの方法は、メーカーや機種によって異なります。

③ 冷たい風が出ない

気化式の加湿器は、水を含んだフィルターに風を当てて加湿するため、吹き出す風がひんやり感じられることがあります。

スチーム式はあたたかい蒸気で加湿するため、寒い時期でも冷たい風が気になりにくい方式です。

購入前に知っておきたい5つのデメリット

スチーム式には、お湯を沸かす方式ならではの注意点があります。買ってから「思っていたのと違う」とならないよう、先に確認しておきましょう。

① 電気代がほかの方式より高い

いちばん大きなデメリットは、電気代です。

象印のスチーム式加湿器の場合、加湿中の消費電力は410〜450Wです。1時間あたりの電気代は約13〜14円が目安になります。

ほかの方式との違いは、次の章でくわしく比べます。

② 水を入れると重くなる

スチーム式は、本体に直接水を入れて使います。水を入れた本体を運ぶなら、満水時の重さを確認しておきましょう。

象印の3機種の場合、満水時の目安は次のとおりです。

  • EE-RV50:約5.4kg
  • EE-TC60:約6.8kg
  • STAN. EE-FA50:約7.3kg

腰や手首に不安がある方は、軽い機種を選ぶか、本体は置いたままにして、水を別の容器で運んで注ぐ方法がおすすめです。

③ 蒸気と、中のお湯が熱い

スチーム式は、本体の中でお湯を沸かしています。

象印の機種は、蒸気を約65℃まで冷まして出すつくりですが、それでも触れるとやけどのおそれがあります。

チャイルドロックや、倒れたときの湯もれを抑える構造を備えた機種もあります。それでも、人がよく通る場所や、お孫さん・ペットの手が届く場所は避けて置きましょう。

④ お湯を沸かす音がする

電気ポットと同じように、お湯を沸かすときに音がします。

メーカーの試験では、湯沸かし音はEE-RV50で約39dB、EE-TC60で約44dBとされています。音を抑える「湯沸かし音セーブモード」を使うと、それぞれ約31dB、約39dBになります。

寝室で使うなら、寝る少し前から運転を始めておくと、沸とうの音が気になりにくくなります。

⑤ 水あかを落とすお手入れは必要

フィルターがなくても、お手入れがまったくいらないわけではありません。

水道水にふくまれる成分が、容器の内側に白く固まってつくことがあります。象印の機種は、クエン酸を入れて運転する「クエン酸洗浄モード」で落とします。

洗浄の頻度は、機種の取扱説明書で確認してください。

電気代はどのくらい?ほかの方式との比較

加湿器には、大きく分けて4つの方式があります。メーカーが公表している消費電力をもとに、電気代の目安を計算しました。

加湿器の方式ごとの1か月の電気代の目安を比べた図
1日8時間・30日使った場合の目安。スチーム式は、ほかの方式より高くなります。

※表は左右に動かして比較できます。

方式 1か月の
電気代
1時間の
電気代
消費電力 例にした機種
スチーム式 約3,050円 約13円 410W 象印 EE-RV50
(加湿時)
ハイブリッド式
(温風気化)
約1,210円 約5円 163W ダイニチ HD-RXT525
(標準)
超音波式 約160円 約0.7円 22W アイリスオーヤマ UHM-280C
(強)
気化式 約60円 約0.2円 8W パナソニック FE-KX05C
(強)

※電気料金の目安単価を1kWhあたり31円、1か月は「1日8時間×30日」として計算した目安です。実際の電気代は、契約内容や運転の設定、部屋の環境によって変わります。

※超音波式の例は、ほかの3機種より加湿する力が小さい機種です(1時間あたり280mL。ほかは480〜500mL)。

※ハイブリッド式は、運転の切りかえで電気代が大きく変わります。例にした機種の「eco」運転は12Wで、メーカーは1か月約89円と案内しています。

スチーム式は、1か月で約3,000円が目安

1日8時間使った場合、スチーム式は1か月で約3,050円が目安です。気化式の約60円とくらべると、大きな差があります。

広い部屋向けの象印 EE-TC60は加湿中が450Wで、同じ条件なら1か月で約3,350円です。

また、スチーム式は運転を始めるときに、お湯を沸かすための電気も使います(象印の3機種は985W)。上の金額は加湿中だけの計算なので、実際はこれより少し高くなります。

電気代を抑える3つの工夫

スチーム式を選ぶなら、次の工夫でむだな運転を減らせます。

スチーム式加湿器の電気代を抑える3つの工夫をまとめた図
自動運転とタイマーを使って、必要なときだけ加湿しましょう。
  • 湿度を自動で調節する運転を使う(加湿しすぎを防げます)
  • 切タイマーを使い、寝ついたあとの運転時間を短くする
  • 部屋の広さに合った機種を選ぶ(広すぎる部屋では、運転が長くなりがちです)

加湿しすぎは、結露のもとにもなります。部屋の湿度を見ながら、無理のない範囲で使いましょう。

部屋の湿度を数字で確認したい方へ

大きな画面で湿度を確認できる温湿度計があると、加湿しすぎに気づきやすくなります。

50代の室温管理をラクに!SwitchBot 温湿度計Proの記事を読む

スチーム式加湿器が向いている人・向いていない人

メリットとデメリットをふまえて、どんな方に合うかを整理しました。

スチーム式が向いている人

  • フィルターの掃除や交換が負担で、加湿器が続かなかった方
  • 水を沸かした蒸気で加湿したい方
  • 冷たい風が出る加湿器が苦手な方
  • 電気代よりも、お手入れのラクさを優先したい方

スチーム式が向いていない人

  • 毎月の電気代をできるだけ抑えたい方
  • 1日中つけたままにすることが多い方
  • 小さなお子さんやペットが、加湿器に近づく心配がある方
  • 水を入れた本体を運ぶのがつらく、給水の工夫もしにくい方

「電気代は抑えたいけれど、お手入れもラクにしたい」という方は、使う時間を決めて、タイマーと組み合わせる方法もあります。

50代が選びやすい象印のスチーム式加湿器3機種

スチーム式を選ぶなら、フィルターがなく、拭くだけでお手入れできる象印の機種が選びやすくなっています。

重さ・広さ・使い方に合わせて、3つの機種をそれぞれの記事でくわしく紹介しています。

軽さと予算を重視するなら

象印 EE-RV50

満水でも約5.4kgと、3機種のなかでいちばん軽い機種です。価格も手ごろです。

象印 EE-RV50の記事を読む

広いリビングで使うなら

象印 EE-TC60

プレハブ洋室17畳まで対応します。タイマーを1〜9時間で選べます。

象印 EE-TC60の記事を読む

見た目と夜の使いやすさを重視するなら

象印 STAN. EE-FA50

運転音が控えめで、表示を最小限にできます。落ち着いた見た目です。

象印 STAN. EE-FA50の記事を読む

3機種を表でくらべたい方へ

広さ・重さ・タイマー・価格の違いを、1つの表にまとめました。

50代におすすめの象印スチーム式加湿器3選の記事を読む

冬の寝室の寒さ対策を、まとめて知りたい方はこちら。

冬の寝室をあたたかく整える5つの工夫の記事を読む

まとめ|電気代とお手入れ、どちらを優先するかで選ぼう

スチーム式加湿器は、お手入れがラクな一方で、電気代が高くなりやすい方式です。

  • フィルターのない機種なら、拭くだけでお手入れできる
  • 電気代は、1日8時間使うと1か月で約3,000円が目安
  • 満水時の重さ、蒸気の熱さ、お湯を沸かす音も確認しておく

「加湿器の掃除が負担で続かなかった」という方には、電気代を払ってでも選ぶ価値のある方式です。

使う部屋と時間を思い浮かべながら、ご自身の暮らしに合うかを、無理のない範囲で検討してみてくださいね。

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