「お風呂に入る前、服を脱ぐときが寒くてつらい」
「お風呂から出たあと、体をふいている間に冷えてしまう」
冬になると、そんなふうに感じることはありませんか。
脱衣所や洗面所は、エアコンがなく、家のなかでも冷えやすい場所です。それでも、お風呂の前のちょっとした準備や、物の置き方で、寒さをやわらげられることがあります。
この記事では、50代の冬の脱衣所をあたたかく整えるための工夫を5つ紹介します。お金をかけずにできることから順に並べましたので、無理のない範囲で、できそうなものから試してみてください。
① お風呂の前に、浴室をあたためておく
脱衣所の寒さは、となりの浴室が冷えていると、いっそう強く感じます。
お湯をはるときに、浴槽のふたを開けておくと、湯気で浴室があたたまります。シャワーを使って高い位置からお湯をはる方法もあります。
入る直前に、浴室の床や壁にシャワーのお湯をかけておくのも、手軽な方法です。足を入れたときのひやっとした冷たさが、やわらぎます。
浴室があたたまっていると、ドアを開けたときに脱衣所へ流れこむ冷たい空気も減らせます。
② 足元の冷たさを防ぐ
脱衣所の床は、冬はとても冷たくなります。はだしで立つ時間が長いほど、体が冷えやすくなります。
バスマットを厚手のものに替える、着替える場所にもう1枚マットを敷く、といった工夫で、足の裏の冷たさを減らせます。
お風呂から出たあとにすぐはけるよう、スリッパや厚手のくつ下を、手の届く場所に置いておくのもおすすめです。

③ 着替えとタオルを、手の届く場所に置く
寒い脱衣所にいる時間を短くすることも、大切な工夫です。
お風呂に入る前に、着替えとタオルを、取り出しやすい順に重ねて置いておきましょう。出てから探したり、棚の奥に手を伸ばしたりする時間を減らせます。
タオルは、体をすっぽり包める大きめのものが便利です。はおるだけで水気をとれるバスローブを使う方法もあります。
下着や肌着を、いちばん上に重ねておくだけでも、着替えの流れがスムーズになります。
④ すきま風と、窓の冷たさを防ぐ
脱衣所に窓がある場合は、窓の近くから冷たい空気が伝わってきます。
厚手のカーテンをつける、窓に貼る断熱シートを使う、といった方法で、冷たさをやわらげられることがあります。
ドアの下から風が入ってくるときは、すきまをふさぐテープも役立ちます。
入浴中は、脱衣所のドアを閉めておきましょう。廊下の冷たい空気が入りにくくなります。
湿気がこもりやすい場所なので、使い終わったあとの換気は忘れずに行ってください。
⑤ 小型ヒーターで、着替える間だけあたためる
ここまでの工夫をしても寒いときは、小型のヒーターという選択肢があります。
セラミックファンヒーターは、工事がいらず、コンセントにつなぐだけで使える暖房です。スイッチを入れると、すぐに温風が出ます。約8秒で温風が出はじめる機種もあります。
電気代の目安は、「強」で1時間あたり約36〜37円です。着替える間の15分だけ使うなら、約9円です。
気をつけたいのは、置き場所と消し忘れです。水がかかる場所には置けません。お風呂に入っている間や、出たあとに、つけたままにしないよう注意が必要です。
脱衣所ヒーターをくらべて選びたい方へ
水まわりに配慮した機種、人感センサーつきの機種、壁に掛ける機種の3つを、置き方や消し忘れ対策、価格でくらべました。
50代におすすめの脱衣所ヒーター3選の記事を読むどれから始める?悩みに合わせた選び方
5つの工夫を、悩みに合わせて整理しました。

まずは、お金をかけずに試したい
お風呂の前に浴室をあたためる、着替えとタオルを手の届く場所に置く、の2つから始めてみましょう。
足元の冷たさがつらい
厚手のバスマットやスリッパで、床の冷たさが足に伝わらないようにしましょう。
全部をそろえる必要はありません。いちばんつらい場面を1つ決めて、そこから手をつけるのがおすすめです。
まとめ|できることから、少しずつ整えよう
冬の脱衣所の寒さは、お風呂の前の準備や、物の置き方で、やわらげられることがあります。
- お風呂の前に、浴室をあたためておく
- バスマットやスリッパで、足元の冷たさを防ぐ
- 着替えとタオルを、手の届く場所に置く
- すきま風と、窓の冷たさを防ぐ
- 小型ヒーターで、着替える間だけあたためる
まずはお金をかけずにできることから試し、それでもつらいときに、ヒーターの力を借りる方法もあります。
ご自宅の脱衣所と暮らしに合うやり方を、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。

