「ノンフライヤーが気になるけれど、買っても使わなくなったらどうしよう」「揚げ物みたいにおいしくできるのかな」と迷っていませんか?
ノンフライヤーは、熱い風で食材を加熱する調理家電です。揚げ油を用意しなくても、唐揚げやポテトを作ったり、買ってきたお惣菜を温め直したりできます。油の後始末が負担になってきた50代には、心強い道具になります。
一方で、油で揚げた料理とまったく同じ仕上がりになるわけではありません。置き場所や、一度に作れる量にも限りがあります。
この記事では、ノンフライヤーのメリットとデメリット、後悔しやすいケース、向いている人・向いていない人、選び方を分かりやすく紹介します。
※この記事にはPRリンクが含まれます。メーカー公式サイトの情報をもとにまとめており、実際に使って確かめたものではありません。
結論|ノンフライヤーで後悔するかどうかは、期待する仕上がりと使い方で決まる
ノンフライヤーは、揚げ油の準備や片付けを減らしたい方、買ってきた揚げ物をサクッと温め直したい方には役立ちやすい家電です。
一方で、揚げたての天ぷらやフライと同じ味を求める方や、家族分を一度にたくさん作りたい方は、物足りなく感じることがあります。
「油なしで、揚げ物がそのまま作れる」と考えず、どんな料理に使いたいかと、一度に作りたい量、置く場所を先に決めてから選ぶことが大切です。
「買うならどれ?」を先に知りたい方へ
気になるポイント別に、選びやすい機種を先に紹介します。
※価格や在庫は各販売ページでご確認ください。選んだ理由は、記事の後半でまとめています。
ノンフライヤーの4つのメリット
① 揚げ油の準備と片付けがいらない
たっぷりの油を用意する必要がなく、使い終わった油の処理もいりません。
揚げ物のあとの片付けが負担で、作る回数が減っていた方には、うれしい点です。
② 買ってきた揚げ物を、サクッと温め直せる
熱い風で温めるので、コロッケや唐揚げなどのお惣菜を、衣がしんなりしにくい状態で温め直せます。
「作るのは大変だけれど、お惣菜はおいしく食べたい」という日にも使えます。
③ 入れたら、あとは任せられる
食材を入れて、温度と時間を合わせたら、できあがるまで待つだけです。
油の温度を見ながらコンロの前に立ち続ける必要がないので、その間にほかの用事ができます。
④ コンロまわりの油はねを減らせる
鍋で揚げないので、コンロや壁に油がはねにくくなります。
揚げ物のあとの拭き掃除を減らしたい方に向いています。

購入前に知っておきたい5つのデメリット
① 油で揚げた料理と、同じ仕上がりにはならない
ノンフライヤーは、熱い風で焼くように加熱します。油で揚げた料理とは、食感や色のつき方が違います。
食材によっては、少量の油を足したほうが、焼き色や食感が整います。
② 一度に作れる量に限りがある
容量は、約3.0L〜約6.0Lなど、機種によって違います。
容量の小さい機種で家族分を作ると、何回かに分けて調理することになります。
③ 置き場所と、手前の空間が必要
本体を置く場所に加えて、バスケットを手前に引き出すための空間が必要です。
大きい機種は、幅約30×奥行約40cm、重さ約5.2kgほどあります。出し入れするより、置く場所を決めて使うほうが現実的です。
④ 使うたびに、バスケットを洗う
調理のあとは、バスケットや網に油や食べかすがつきます。使うたびに洗う必要があります。
洗う部品の数や、食洗機で洗えるかどうかは、機種によって違います。
⑤ 消費電力が大きく、使っている間は熱くなる
消費電力は1200W〜1500Wほどあります。電子レンジや電気ケトルなどと同じコンセントで同時に使うと、ブレーカーが落ちることがあります。
使っている間と使った直後は、本体やバスケットが熱くなります。置く場所のまわりにも気をつけましょう。
ノンフライヤーで後悔しやすい4つのケース
① 揚げたてと同じ味を期待していた
天ぷらやフライを、油で揚げたときと同じ味に仕上げたい方は、「思っていたのと違う」と感じやすくなります。
「揚げ物の代わり」というより、「油の片付けを減らす調理」「お惣菜の温め直し」と考えると、使いどころが見つけやすくなります。
② 家族分を、一度に作りたい
容量の小さい機種では、家族分の唐揚げやポテトが一度に入りきりません。
何回かに分けると、先に作った分が冷めてしまいます。作りたい量に合う容量を選びましょう。
③ 置き場所を決めずに買った
届いてから「置く場所がない」「バスケットを引き出せない」と気づくことがあります。
しまい込むと、出すのが面倒になり、使わなくなりやすい家電です。出したままにできる場所があるかを、先に確認しておきましょう。
④ トーストも1台で焼きたい
バスケットを引き出すタイプのノンフライヤーは、トーストを焼くのには向いていません。
トースターも兼ねたい方は、ノンフライ調理ができるオーブントースターを選ぶ方法があります。
ノンフライヤーが向いている人・向いていない人
ノンフライヤーが向いている人
- 揚げ油の準備や片付けが、負担になってきた方
- 買ってきたお惣菜を、サクッと温め直したい方
- コンロの前に立つ時間を減らしたい方
- 1〜2人分の料理を作ることが多い方
ノンフライヤーが向いていない人
- 油で揚げた料理と、同じ味や食感を求める方
- 家族分を、一度にたくさん作りたい方
- キッチンに、置く場所を作れない方
- 使うたびにバスケットを洗うのが負担な方
今の作り方で困っていないなら、無理に買う必要はありません。
ノンフライヤーで後悔しないための5つの選び方
① 一度に作りたい量で、容量を選ぶ
1〜2人分ならコンパクトな機種、家族分なら大きめの機種が目安です。容量が大きいほど、本体も大きくなります。
② 置く場所は、バスケットを引き出した状態で測る
本体の幅・奥行き・高さに加えて、手前にバスケットを引き出す空間があるかを確認します。
③ 使いたい料理に合う機能があるか見る
スチーム、焼き魚、低温調理、トーストなど、機種によってできることが違います。よく作りたい料理に合うものを選びましょう。
④ 洗う部品と、洗い方を確認する
毎回洗う部品の数と形、食洗機で洗えるかどうかを見ておきます。洗いやすさは、使い続けられるかにかかわります。
⑤ 消費電力と、使うコンセントを確認する
1200W〜1500Wの電気を使います。電子レンジなどと同時に使わないコンセントを、先に決めておくと安心です。
後悔しやすいポイント別|50代が選びやすい4機種
ここまで紹介したデメリットのうち、いちばん気になるものはどれでしょうか。気になるポイントに合わせて選ぶと、購入後の「思っていたのと違う」を減らしやすくなります。
| 気になるポイント | 選びやすい機種と理由 |
|---|---|
| 置き場所がせまい | アイリスオーヤマ FV-M30A-C 約3.0L、幅約23.6cmのコンパクトな機種 |
| 家族分を作りたい 洗うのが負担 |
レコルト RAO-4 約4.0L、バスケットと内アミは食洗機対応 |
| 一度にたくさん作りたい | COSORI CAF-DC601-KJP 約6.0L、低温調理などもできる |
| トーストも焼きたい | クイジナート TOA-29SJ 食パン4枚が焼けるオーブントースター型 |

① 置き場所が心配な方に|アイリスオーヤマ FV-M30A-C
容量約3.0L、幅約23.6×奥行約29.5×高さ約27cm、重さ約3.0kgの、コンパクトな機種です。スチームを使った調理もできます。
気をつけたいのは、一度に作れる量です。作る量が多いご家庭では、何回かに分けて調理することがあります。
② 家族分を作りたい方に|レコルト RAO-4
容量約4.0Lで、バスケットと内アミは食洗機で洗えます。本体は幅約25×奥行約37.1×高さ約28cm、重さ約3.4kgです。
奥行きが約37cmあるので、バスケットを手前に引き出す空間もあわせて確認しておきましょう。
③ 一度にたくさん作りたい方に|COSORI CAF-DC601-KJP
容量約6.0Lの大きめの機種です。ノンフライ調理のほかに、低温調理・発酵・乾燥もできます。バスケットとプレートは食洗機で洗えます。
本体は幅約30×奥行約40×高さ約30.1cm、重さ約5.2kg。消費電力は1500Wです。置く場所を決めて使う機種と考えておきましょう。
④ トーストも焼きたい方に|クイジナート TOA-29SJ
オーブントースターの形をした、ノンフライ調理もできる機種です。食パンを最大4枚焼けて、揚げ物の温め直しにも使えます。
本体は幅約32×奥行約38×高さ約29cm、重さ約5.7kg。一般的なトースターより奥行きがあります。調理のあとは、パンくずトレーや網のお手入れが必要です。
ノンフライヤーを使わずに、食事づくりの負担を減らす方法もある
ノンフライヤーが合わないと感じた方は、ほかの方法で負担を減らすこともできます。
品数を減らす、お惣菜や冷凍食品を使う、宅配のおかずを利用するなど、作る回数そのものを減らす工夫もあります。
まとめ|使いたい料理と、作る量から選ぼう
ノンフライヤーは、揚げ油の準備や片付けを減らせる、便利な調理家電です。
- 油で揚げた料理と、同じ仕上がりになるわけではない
- 一度に作れる量と、置く場所には限りがある
- 作りたい量、置く場所、洗いやすさから機種を選ぶ
どんな料理に使いたいかと、置く場所を先に決めておくことが、購入後に後悔しないためのポイントです。
ご自宅のキッチンと暮らしに合う1台を、無理のない範囲で選んでみてくださいね。
ノンフライヤーのよくある質問
ノンフライヤーで後悔しやすいのは、どんな人ですか?
油で揚げた料理と同じ味を求める方や、家族分を一度にたくさん作りたい方です。使いたい料理と、作りたい量を決めずに選ぶと、使わなくなりやすくなります。
油は、まったく使わなくてよいですか?
食材によっては、油を使わずに調理できます。少量の油を足したほうが、焼き色や食感が整う食材もあります。
電気代はどのくらいかかりますか?
30分使った場合、消費電力1200Wの機種で約18.6円、1500Wの機種で約23.3円が目安です(1kWhあたり31円で計算)。
お惣菜の温め直しにも使えますか?
使えます。コロッケや唐揚げなどを、熱い風で温め直せます。温める時間は、食材の種類や量によって変わります。

